映画「ドライヴ」監督ニコラス・ウィンディング・レフン
世の中は広い。
デンマークのニコラス・ウィンディング・レフン、驚くべき才人である。
「ブリッド」のカーアクションと「シェーン」のドラマ、「パルプフィクション」の感性、
そしてライアン・ゴズリングは「スカーフェイス」のアルパチーノ。
これだけ揃えば、いうことなしの傑作。
この監督は何もの?
そこで、ニコラス・ウィンディング・レフンの監督デビュー作である『プッシャー』(Pusher)(1996年のデンマークの犯罪映画。コペンハーゲンを舞台に麻薬密売人(プッシャー)の男が借金地獄にはまっていく姿を描いたサスペンス・スリラーである)
を観れば、これが新しい北欧感覚。
ハリウッドで洗練されば2,3年のうちにアカデミー賞監督間違いない、と絶賛しておく。