minerva2050 review

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リリー・クラウスのモーツァルト

モーツァルト聴きはやっぱりオペラがいいという人、河上徹太郎。やっぱり交響曲がいいという人、小林秀雄

好みはいろいろ、ざっと平均に直すとピアノ協奏曲がいい、という人が多い、わたしもその一人。

ではだれの演奏がいいの?となるとこれも好み。

天真爛漫、いかにもモーツァルト弾き、なのがリリー・クラウス

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CDやブルーレイ全盛の時代にあってアナログレコードファンです。

集めたレコードを粗末に扱えない、という貧乏性も手伝って、いまだにレコードに針を落としています。

モーツァルトを「疾走する悲しみ」と評した人もいるけど、わたしには中島敦の「天上の音楽、ただ美しい」がぴったり、ただただ聞き惚れるのです。