minerva2050 午後の愉しみ

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イタリアオペラを愉しむ(その1)椿姫

ありがたいことに、最近はMET(メトロポリタンオペラライブビューイング)でオペラを臨場感そのままに愉しむことができるようになりました。

高価なLDやDVDを買わなくても、ハイビジョン画質、5.1チャンネル音質で茶の間で楽しめます。

ゴルフのテレビ中継に似たいかにもアメリカらしい発想です。

先日「椿姫」「アィーダ」を観ました。

オペラはイタリアオペラ、とくにヴェルディがいいですね。

ただメトロポリタンオペラはやはりアメリカナイズされたクールな演出で、いまひとつ納得がいかないのです。

まるでサーカスのような「指輪」の演出では歌手たちも大変でしたでしょうし、観客も座り心地がよくないような印象でした。

オペラは演目、歌手、演出、オーケストラさまざまな要素で、楽しめたりがっかりしたりします。

「椿姫」はわたしのお気に入りの演目ですが、残念ながらあともう一歩くらいの出来でした。

それでもMETライブはわくわくします。

【指揮】:ファビオ・ルイージ /【演出】:ヴィリー・デッカー

【出演】ヴィオレッタ・ヴァレリーナタリー・デセイアルフレード・ジェルモン:マシュー・ポレンザーニ/ ジョルジョ・ジェルモン:ディミトリ・ホヴォロストフスキー

椿姫

椿姫に必要なのはヴィオレッタのむせかえるような大人の女の色気です。そして純真な青年アルフレード

聴きどころは第一幕の「乾杯の歌」と第二幕のアルフレード父親ヴィオレッタが歌う「神様は私に天使のような娘を」でしょう。

最高傑作はフェニーチェ歌劇場2004年こけらおとしの舞台。

冒頭からヴィオレッタが黒の下着姿でベッドに横たわっている、いいんですか?これ、という出だしでした。

20年前ならご婦人方は席を立たれ、紳士方は生唾を飲まれたことでしょう。


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(2011/01/19)
ロリン・マゼールパトリツィア・チョーフィ

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